絵葉書番号 | Y66-003 |
大分類 | 災害 |
小分類 | 水害 |
タイトル | 明治四十四年七月二十六日 (洲崎遊郭) 鳥海楼及ビ新遠江楼の倒壊の惨状 |
★は「組絵葉書タイトル」 ◇は発行元など |
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*は撮影年 無印は絵葉書の投函年 |
*1910年(M43) |
*印は撮影年推定根拠 無印は投函年推定根拠 |
印刷字 |
内容 | ネットで洲崎遊郭の絵葉書を検索すると、「明治四十四年七月二十六日東京湾大海嘯洲崎遊郭の惨状」という数枚の組絵葉書が見つかる。 ただし気象庁HPなどの気象災害記録、地震や津波の記録には、この日の水害や、地震や津波の被害記録は見当たらない。 以下により、津波(海嘯)でなく「台風による高潮被害」であることがわかる。 <「インターネットで配信する防災情報新聞 無料版(提供:NPO法人防災情報機構 http://www.bosaijoho.jp/topnews/item_6760.html)掲載 「明治44年東日本風水害、焼津カツオ船集団遭難 1911年(明治44年)7月25日~26日」より転載> 「台風の襲来で東海から関東、東北地方にかけて風水害となった。 東京湾では高潮により深川州崎で堤防が決壊するなど品川から深川、本所にいたる沿岸部の6万戸あまりが浸水し深川の州崎遊郭で48人、同弁天町では工場が倒壊して従業員や家族12人が死亡。神奈川県でも高潮による死者44人と伝えられている。」 |
備考 | 1銭5厘切手 |
モノクロ/カラー | モノクロ/一部カラー |