絵葉書番号 | Y66-004 |
大分類 | 災害 |
小分類 | 水害 |
タイトル | (阪神地方水害) 省線芦屋駅付近 |
★は「組絵葉書タイトル」 ◇は発行元など |
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*は撮影年 無印は絵葉書の投函年 |
*1938年(S13) |
*印は撮影年推定根拠 無印は投函年推定根拠 |
消印(13.7.11)、受取人住所 |
内容 | ・ 写真の内容(洪水 蔵が傾く) ・ ハガキの文面 「此度の当地大水害に際しましては早速御丁重なる御見舞状を賜りまして誠に有り難く厚く御礼申し上げます。全市に亘る実に言語に絶する大変な惨状でありますが、私の方は・・・(後略)」 <芦屋市HP 芦屋市史写真集 芦屋今むかし「阪神大水害」より転記> 「昭和9年の「室戸台風」による災害が人々の記憶から消え去らない(昭和)13年に、阪神地方は空前の大水害に見舞われました。6月28日から降り出した雨が7月5日には最大の雨量(1日326ミリメートル)となり、山津波が押し寄せ、芦屋川、高座川、宮川などが氾らんして精道村内は泥海と化しました。 谷崎純一郎の名作『細雪』には、その惨状が全編中の圧巻として写実的にえがかれています。」 (注: 精道村は芦屋市の前身、1940年(S15) 11月10日に芦屋市制施行) |
備考 | 2銭切手 / 消印スタンプの文字「先づ国債で御奉公」 |
モノクロ/カラー | モノクロ/一部カラー |