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九階目からポキリと折れた浅草名物の十二階 この残骸も九月二十五日の朝工兵隊によって爆破されて永久にこの世から姿を消した

九階目からポキリと折れた浅草名物の十二階
この残骸も九月二十五日の朝工兵隊によって爆破されて永久にこの世から姿を消した
絵葉書番号 Y66-010 
大分類 災害 
小分類 関東大震災
タイトル 九階目からポキリと折れた浅草名物の十二階
この残骸も九月二十五日の朝工兵隊によって爆破されて永久にこの世から姿を消した
★は「組絵葉書タイトル」
◇は発行元など
★組絵葉書「東京大震災絵葉書第一輯 八枚組」/◇婦女界社発行) 
*は撮影年
無印は絵葉書の投函年
 
*印は撮影年推定根拠
無印は投函年推定根拠
 
内容 浅草凌雲閣(通称・浅草十二階)は当時の日本で最も高い建築物であったが、1923年(大正12年)の関東大震災で半壊し解体された。 1890年(M23)竣工で、高さ52m・12階建て、名称は「雲を凌ぐほど高い」ことを意味する / 当時東京随一の繁華街の浅草にできた眺望用建物で、日本初の電動式エレベーターを備え、浅草のシンボルだった /
このほか浅草では、数多くあった映画館や芝居小屋も焼失したが、浅草寺は焼失を免れた。 
備考  
モノクロ/カラー モノクロ/一部カラー