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焼け落ちた吾妻橋、対岸に見ゆるはサッポロビール会社の残骸

焼け落ちた吾妻橋、対岸に見ゆるはサッポロビール会社の残骸
絵葉書番号 Y66-011 
大分類 災害 
小分類 関東大震災
タイトル 焼け落ちた吾妻橋、対岸に見ゆるはサッポロビール会社の残骸
★は「組絵葉書タイトル」
◇は発行元など
★組絵葉書「東京大震災絵葉書第一輯 八枚組」/◇婦女界社発行) 
*は撮影年
無印は絵葉書の投函年
 
*印は撮影年推定根拠
無印は投函年推定根拠
 
内容 画面は、手前が東京・隅田川に架かる「吾妻橋」、対岸の建物は「サポロビール工場」(大日本麦酒吾妻橋工場)

/吾妻橋(あづまばし)は、「雷門通り」を通し浅草と対岸の本所を結ぶ / 震災前の橋は、1887年(M20)12月に隅田川最初の鉄橋として架け替えられ、人道橋、鉄道(東京市電)橋、車道橋の3本が平行して架けられていた / 関東大震災では木製だった橋板が焼け落ちた / 一時的な補修の後、1931年(S6年)に架け替えられた。 
/ 隅田川に架かる橋は、橋により損傷の程度が異なったが、震災を機に帝都復興事業により、架け替え(千住大橋、白髭橋、吾妻橋、厩橋、両国橋、永代橋)または新たに架橋(言問橋、駒形橋、蔵前橋、清洲橋)され、1926年(T15)~1932年(S7)の間に完成し、いずれも2018年現在も使われている。 
備考  
モノクロ/カラー モノクロ/一部カラー