絵葉書番号 | Z84-016 |
大分類 | 旧満州 |
小分類 | 撫順 |
タイトル | (憮順)千金寨支那街 |
★は「組絵葉書タイトル」 ◇は発行元など |
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*は撮影年 無印は絵葉書の投函年 |
1929年(S4) |
*印は撮影年推定根拠 無印は投函年推定根拠 |
消印+受取人住所 |
内容 | 撫順炭鉱の旧市街、千金寨(せんきんさい) / 撫順は、大規模な露天掘りで知られる撫順炭田を中心に発展した町で、かつては「石炭の都」とよばれた / 1898年(M31)、ロシアがこの炭田の採掘権を獲得、日露戦争後の1905年(明治38)には日本がその権益を継承(採掘権を独占)し、南満州鉄道株式会社が炭鉱の経営にあたった / <以下は、産経ニュース2017.1.8 【満州文化物語(40)】より転載> 「東京撫順会事務局長、濱地勝太郎(はまちかつたろう、88)によれば、満鉄は千金寨(せんきんさい)と呼ばれた地区約80ヘクタールを買収し、明治41年4月から道路、電気、ガス、上・下水道を整備。 満鉄の社宅街を挟み、行政を担当する炭鉱事務所や、駅、学校、病院、公会堂、図書館といった公共施設を次々と建設した。 市街地では、街区ごとにボイラー場を設けて蒸気を送って暖房を行う画期的な「集中方式による蒸気暖房のシステム」が導入され、ガスも供給されていた。」 |
備考 | 1銭5厘切手(大日本帝国郵便) |
モノクロ/カラー | モノクロ |