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蒙古の女

蒙古の女
絵葉書番号 Z84-052 
大分類 旧満州 
小分類 風物・風俗
タイトル 蒙古の女
★は「組絵葉書タイトル」
◇は発行元など
◇南満州鉄道株式会社発行 
*は撮影年
無印は絵葉書の投函年
1936年(S11) 
*印は撮影年推定根拠
無印は投函年推定根拠
記念スタンプ(備考欄参照) 
内容 (絵葉書面にはないが、宛先面の切手に記載さている)関東局(かんとうきょく)とは、満州国成立〈S7年)により満州国内の日本の出先機関を統合するため、新京にあった在満州国日本大使館に設けられた部局。 これに伴いそれまでの関東庁は廃止された。権限は関東州(*大連、旅順など遼東半島先端部)の統治の他、満鉄附属地を従来の関東庁に代わって直接管理した。関東局の長官は駐満州国日本大使で、関東軍司令官が兼任した。

* 関東州(かんとうしゅう)は、日露戦争講和条約(ポーツマス条約)に基づき、中国の遼東半島先端部と南満州鉄道(満鉄)附属地を併せた租借権がロシアから日本に移行した地域で、1905年末~日本敗戦(1945年8月)まで、日本はこの租借地で植民地経営をおこなっていた。満鉄付属地は、満州国成立後の1937年(S12)年、行政権を満州国に返還したが、土地の所有権は引き続き満鉄が持ち続けた。

切手に記載された「関東局三十年」は、前身である関東都督府、関東庁時代から通算して30年としている。 
備考 1銭5厘切手(大日本帝国郵便/関東局◆◆三十年記念 ◆は判読不能) / 記念スタンプ(関東局◆◆三十年記念 昭和十一年九月一日) 
モノクロ/カラー モノクロ/一部カラー